仲館J G1勝利

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中舘騎手(中央)は、ゲストのアンジャッシュに祝福のキッスを受ける

<スプリンターズS>◇9月30日=中山◇G1◇芝1200メートル◇3歳上◇出走16頭
 >>アストンマーチャン(牝3、栗東・石坂)が好スタートから後続に3/4馬身差をつけて逃げ切り快勝。悲願のG1タイトルをつかんだ。勝ち時計は1分9秒4。中舘騎手は94年エリザベス女王杯(ヒシアマゾン)以来、13年ぶりのG1制覇を果たした。
  中舘騎手はアストンマーチャンとの逃走劇を楽しんだ。人馬ともに泥1つかぶらない会心のレース。けれんみのない走りでゴールへ飛び込み、右のこぶしを握り 締めた。「初めての中山で道中、物見することもあった。最後は『頑張ってくれ』と夢中だった。後続の足音が近づいて、馬よりも人間がいっぱいいっぱいだっ た」。
 20代でG1を制し、30代になるとローカル開催を主戦場にした。昨年は重賞勝ちはなかったが、103勝をマーク。その騎乗ぶりを見ていた関西の厩舎からも声が掛かるようになった。橋口厩舎の馬にたびたび騎乗し、同厩舎で助手をしていた石坂師からの依頼も徐々に増えた。
 今回の騎乗依頼を受けたのは約1カ月前だった。聞いた瞬間は「あのアストンマーチャン?」と聞き返しながら即決。石坂師は「年齢的に最後のG1勝ちになるかもしれんから頼んだんだよ」と冗談を飛ばすが、中舘にとっては何よりもうれしいオファーだった。
 会見を終えると出張厩舎でマーチャンの鼻面をなでた。「まるで脚が絡まりそうなピッチ走法」(中舘)と表現される独特の走りで栄光をつかんだ愛馬。その近くに座り、喜びを分かち合うのは至福のひとときだった。

仲館Jが勝利!
まぁ、ローカル主戦なんでどうなのかなぁ?って思っていたんですけど・・・
見事な逃走劇でしたね。
昔はすきだったんですけど、中央開催になると全然だめ(笑)なんで・・・
でも、今年は初勝利!や久々Vが多いですね。
サンデー亡き後、バランスの取れた馬が勝てる?ってことでしょうか?
次は秋華賞!みなさんがんばりましょう!

コメント

不透明 さんの投稿…
ブログからヤル気満々の気配が伝わっています。地方競馬も面白そうですが、ネット登録していませんので、まだ佐賀以外は未経験です(懐具合も有りますが)、冬のボーナスが出たら登録を考えてみようと思っています。さて東西重賞は、どちらかは大穴の匂いがしていますが、ネギ鴨になるかもに知れません。
大外強襲 さんの投稿…
たまにはのんびり地方競馬をするのもいいもんですよ。
こちらは関東なんで、南関特集みたいのもありますし、地方TVで全レースみれますから。
ネットで参戦しても面白いと思います。