鉄馬よ!動け!そのX

さて、どれだけバイクシリーズを書いたかわかりませんが・・・
我が鉄馬(5年近く、実家の庭にブルーシートで覆われていたボロバイク・・・)が
公道に動き出す!までのシリーズ?です。
KAWASAKI GPZ900R A11

さて、どれだけのお金がこのバイクにかかったのでしょうか?
・プラグコード(1万円)
・プラグ(2000円)
・キャブオーバーホール(4万円)
・キャブクリーナー(800円)
・パーツクリーナー2本(600円)
・テールランプセット(1万円)
・ブレーキフルード2本(1600円)
・ステンレスブレーキホース(1万円)
・キャブフィルター(6000円)
・オイル6リットル(自動車用(笑)2000円)
・新品ブレーキ・クラッチレバー(6000円)
・タンククリーナー(1万円(自分でやって失敗・・・))
・新品バッテリー(1万4000円)
・新品フューエルコック・フューエルゲージ(6000円)
もう・・・10万超えていますね・・・
それでもって、タンクサビ取り修理(1万5000円?)
が、待っています。
あっ!それと、自賠責1万2000円(25ヶ月)入りました。

もう、なおすところはない?と思い
仮ナンバープレートを付け、始動し・・・・
「やった!動いたぞ!」と思ったのもつかの間・・・・
次の日には、オーバーフロー・そして、まったく動かず・・・・・
凹みましたよね・・・
私「じゃ~車検にいってくるよ!」
親父「気をつけて!」
カチッ・・・・・・・・
私「動かない・・・・」
まぁ、ガソリンが漏れている時点で、おかしいとは思ったのですが・・・
ウンともスンとも・・・・

そして、プロジェクトXは、再び!
①キャブレータに詰まった、ガソリンタンクのサビ取り(業者に依頼)(キャブの清掃)を実施!
 これが、すごい!赤い塊が・・・ドバドバと吹き出てきました。
 これじゃ~動くわけもありませんね。
 詰まって当然・・・これが、キャブ詰りってやつです。
 クリーナーを吹けば。吹くほど・・・サビが出てきます!
 ガソリンフロートには、赤錆君がたくさんあります。
 あぁ~いやだ・・・
 疲れてくる。プシュ~って吹けば、赤錆が飛んでくる。
 念入りに、クリーナーを吹けば、メインジェット?から、「ブシュー」っとクリーナーが飛んできました。
 これで、サビは、溶けてなくなったようです。
②フロントブレーキの強化
 フルードを交換したまではよかったのですが・・・
 なんだか知らない、液がたまっている!
 これは?なんだ?
 ホースが古すぎて、液が漏れてくる!
 ぬぉ!これを機会に交換じゃ!
 空気抜きが面倒でしたが、無事交換終了
 やっぱ、アールズにすればよかった・・・と思うが、まぁ・・・
 次回にしましょう・・・
③エンジンオイルとフィルター交換
 バイク屋曰く・・・
 「あのガソリンタンクで、エンジンかけたらだめだよ。 もしかすると・・・エンジンにガソリンが・・・
 まわってしまっているかもよ!」
 ぷぎゃ~~~~~~~
 ってわけで、交換。 
 どうやら、そこまでの症状ではなく、ただの交換ですみました。(安心)
 前回は、フィルターを交換していなかったので、今回は、交換してみました!
 めちゃくちゃ汚い!こりゃ、まずいは・・・って感じでしたね。
 ヘドロのようなオイルがこびりついていました・・・・(笑)
 ちなみに、ワッシャーですが、スズキ(自動車用)をつかいました(笑)
 必ずしも、バイク用じゃなくてもいいんです!ちなみに漏れは、今のところありません。
 さすが!ホームセンター!我々の味方ですね!
④それでもって、ボルト関係ですが・・・
 純正品は、ほとんどが鉄ですが・・・
 錆びたりしたら、ホームセンターで売っているステンレス製に換えましょう。
 錆びませんし、安いですから!
 鉄は、だめです!ステンレスにしましょう!

と・・・ここまで、すれば、動くのですよね。
キーをガチャっと!
スタート!
「カチッ」
あれ?動かないなぁ・・・・
もう一度、いや・・・なんども!
たまに、キュル!
でもやはり、動かない・・・・
「な・・・なぜだ!?何で動かない?」

メンテナンスマニュアルをよく見ると・・・
・・・カチっとスターターリレーが動くだけは、リレーの不良です。
(親切ですね)
またですか・・・
きみは、何回壊れればすむのですか?
たぶん・・・3回目でしょうね。
このスターターリレーってやつは、永遠にモーターが回ったりと、
私を苦しめてきました。
スターターモーターがいかれているのではという、不安が私の頭をよぎる・・・
こんなときは、リレー使わずバッテリーから直接、モーターへつなぐべし
「キュル・・・・・」
動く!モーターは壊れてはいない!
※注意!、リレーを使わず直でつなぐと、配線が焼ききれます!私の、バッテリーのアルミ?部分も、溶けましたから・・・ 瞬間っていうか、確認程度にしましょう。

とりあえず・・・安心(高いからね)
では、どうすればいいのか?
そんなときはリレーを叩くに限る!
コンクリートの地面で、ガツガツ叩く!
そしてつなぐ・・・・
ぶごぉ~~~~~~~~~~
「動いた!」
馬鹿高い、音とともに久々に動くバイク。
そりゃ~8000回転もしていれば、誰でも驚くよねぇ・・・
(たまたま、犬の散歩をしていたおばさんが、「ぎゃぁ~」といった)
・・・リレーの不調が原因か・・・
原因がわかれば、こちらとしても安心。
GPZ900Rは、負圧式なので、
①負圧側には、ドライバーか何かを突っ込んで空気を止める。
②そして、ガソリンタンク側には、オイル差しかなんかでガソリンを供給する。
これだけで、ガソリンタンク要らず!になります。
ちょっとだけ、空ぶかしをしてみる・・・
止まる気配もない。
キャブの清掃もうまく、できたみたいです。

それでもって、いったん止めてみて・・・
再度始動!
「カチッ・・・」
だめでしたね。
やはり、スターターリレーの故障です。
(すぐに注文)
でも、その後・・・ガソリンの漏れもないし、オイルの漏れもありません。
あとは、スターターリレーを交換するだけで、完全始動!するはずです!

これで、車検が取れればいいのですが!

コメント

匿名 さんのコメント…
おめでとうございます!!!
いやはや
生き返りさせるのは
厳しいですよね!!

僕は
18年前に
2台手放しました。。。。。。
馬主さん
大外強襲 さんの投稿…
ありがとうございます!
確かに、不動車にしてしまったバイクや車を復活させるのは、とても難しいことですね(笑)
5年近くほとんど動かすこともなく・・・
(まぁ、年に2~3回はエンジンをかけたりしていましたが・・・)
そんな車両は、バイク屋さんでも、修理が嫌だそうです・・・
直しても、違うところが故障したりするからだそうです。

まぁ、とりあえず今回は、エンジンが再度かかるようになたので、部品を交換すれば、完全始動・・・するはずです。